初めに入居した大学のゲストハウスの家賃振込口座が
Sparkasseだったので、そこで口座を開設しました。
Sparkasseという名前はドイツでもあちらこちらにありますが、
地域によって会社が異なるようです。支店というわけでは無いのでしょうか。
ダルムシュタットにあるのは、Sparkasse Darmstadtです。街の中心、LuisenPlatzにあるので、すぐわかると思います。
Darmstadtには他にもPostbank、Commerzbankなど他の銀行がありますが、短期滞在者・ビザのまだ降りていない外国人でも口座を開設できるのはSparkasseだけだと思います。デメリットとしては、口座維持費がかかることです。自分がいた頃は月に6ユーロでした。学生ビザだとこれは無料になるようです。今、HPで確認したら月に7.5ユーロになっていました(2020年8月)。
手続きの予約
ドイツでは何事も予約が必要なことが多いです。電話やメールでも予約可能とは書いてありますが、電話には誰も出ないし、メールしてもほとんど返ってきません。
店舗に行って予約を取るのが一番確実です。店舗に入って中央にあるInformationのようなところに並び、 口座開設したいと伝えると、予約を取ることができます。
自分の場合、運が良かったのかそのまま担当者の所に案内されましたが、手続きを始めようとしたら、結局時間が無いと言い出され、
次の日の朝に予約となりました。
開設手続き
予約時間の朝9時半にまたInformationに行き、この人に予約を取っていると伝えると、ほどなく担当者が呼びに来てくれました。
いわゆるカウンターではなく、個室のような所に通されて、
コーヒーかお水はいかが?と。ドイツに来て初めてそんなこと聞かれました!
ドイツ語が必要と心配していましたが、銀行の場合はほぼ英語でOKです。初めに、個人向け業務を基盤にする銀行の形態について紹介されましたが、
難しくてさっぱりわからず。
口座の種類だけは何とか理解し、さしあたり必要な
Girokonto(普通の口座)を開設しました。
口座の種類としては、普通口座(Girokonto)、貯蓄口座(Sparkonto)、閉鎖口座(Sperrkonto)の3種類がありますが、振り込み、クレジットカード・デビットカードの引き落としに使えるのはGirokontoです。特にドイツではデビットカード(EC karte)がとても便利です。
なお、学生ビザの場合、別途Sperrkontoを開設し、生活費用の証明が必要なことが多いようですが、それはまた別の記事で紹介します。
口座開設に必要な書類はパスポートと住民登録の書類です。Online-BankingとKreditkarteも申し込みました。
開設その後
開設の手続きをしてから5日後くらいにカードのPINコードが、
その3日後くらいにカードが送られてきました。
クレジットカードも同じようにPINとカードが別便で。特に書留ではなく普通郵便で届くのには驚きました。きちんとポストを確認して、届かない場合はすぐに連絡しないといけないですね。
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